【新築の間取り】フラットタイプのバスタブかベンチタイプのバスタブか
家の間取りと合わせて悩んだのがバスタブ(浴槽)のタイプです。
我が家は LIXIL のショールームに見学に行き、ベンチタイプのバスタブ(サイズは 1600)に決めたのですが、昨年、建売を購入し引っ越した実家がフラットタイプのバスタブなので、それぞれの良い点、いまいちな点を紹介していこうと思います。
ベンチタイプ
良い点
お湯を張るのに湯量が少なくて済む。
バスタブの底面がせり上がって段差になっている分、お湯を張る際にせり上がった分だけ湯量が少なくて済みます。
また、段差になっているので、小さい子供でも一人で浴槽と洗い場を行き来することができます。
いまいちな点
足を延ばして肩までお湯につかろうと思うと、腰をずらしてサブマリン座りのようにしなければいけません。
湯量が少ない場合、つま先が湯船から出てしまうこともあるので、結局足を延ばさず折り曲げて入る羽目になります。
フラットタイプ
良い点
足を延ばして入ることができる。
身長にもよりますが、170センチくらいであればぎりぎり足を延ばし切って入ることができると思います。
たまに実家のお風呂に入ったりすると、足を延ばせるので家で入るよりゆったりした気持ちで入ることができます。
ベンチタイプとの違いは、ほんの少しの段差の違いだけですが、この少しの違いでゆったり入れると感じるか否かが変わってきます。
いまいちな点
これはベンチタイプの良い点とは逆の内容ですね。
ベンチタイプに比べるとお湯を張るのに湯量が多くなり、時間もかかる点です。
おすすめはフラットタイプ
湯量が多くなるので当然水道代、ガス代(電気台)は掛かりますが、一日の疲れを癒すには、足を延ばしてゆったりと入れるフラットタイプのほうが良いのではないでしょうか。