ペンドリブン

1985年生まれ 仕事・家庭・etc. 雑記

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豚骨まぜそば KOZOU+ で「豚骨まぜそば」を食べてきた

   

今年(2016年)の5月にオープンしたばかりのまぜそば屋さん。
白を基調としたカフェのようなオシャレな外観で、一見すると「まぜそば屋」とは思えません。

  

 

そんなカフェのようなたたずまいのお店の前には椅子が数脚並んでいて、お昼時になるとサラリーマンが順番待ちで座っている光景を良く見かけます。

場所

JR 環状線の福島駅から徒歩で10分かからないくらいの場所にあります。
仕事場からも近く、お昼はどこに行こうかな?と迷ったときは結構な確立できてしまいます。

店内

入り口左手に券売機が置いてあり、食券を購入して店員さんに渡すスタイルです。

券売機とは反対側には5、6名ほどが座れるカウンター席が並んでおり、奥に入るとテーブル席も4つほどあります。

ひとつだけ特徴的なのが、券売機の隣にかごがあって、その中に「うまい棒」が入っています。

食券を買った後、好きな味の「うまい棒」をかごから取って食券を店員さんに渡し、案内された席へと向かいます。

ここで手に入れた「うまい棒」は、まぜそばに砕いて掛けるなり、食後に食べるなり、職場に持って帰るなりという感じですが、自分は毎回職場に持って帰るのでうまい棒が4、5本ほど溜まっています。

メニュー

メインの「まぜそば」は以下二種類となります。

  • 豚骨まぜそば
  • 煮干ばぜそば

豚骨まぜそば

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サイコロ状に切られたチャーシューがゴロゴロとのっており、ネギと玉ねぎがトッピングされています。
麺もだいぶ太目で、器の底には「豚骨のタレ」が見え隠れしています。
ちなみに上の写真は「大盛り」の写真です。

「よく混ぜてからお召し上がりください」と案内されるがまま、よし、食べるか!とまぜ始めるのですが、「大盛り」を頼もうものならまぜる際に注意が必要です。

お箸で器の底から麺をすくい上げ、「ゴロゴロチャーシュー」「ネギ」「玉ねぎ」「タレ」が麺全体に絡むようにしっかりとまぜようとするわけですが、大盛りだと結構麺が入っているので、気をつけないとチャーシューをこぼしてしまったり、タレをワイシャツに飛ばしてしまったりと、粗相をしてしまいます。

 

肝心の味はというと、濃厚な豚骨のタレが麺全体に良くなじみ、ゴロゴロしたチャーシューがいっそう濃厚な味わいを引き立てていて、一口口に含んだ瞬間から「うまい!」と思わずこぼしてしまう美味しさです。

ネギ、玉ねぎも濃厚なタレの良い緩和剤となり、味がしつこくなりすぎるのを抑える良い役割を果たしています。

食べるまでは麺が太かったので、焼きうどんのようなイメージ(うどんの表面をソースが覆っているけれど、中まで味がしみこんでいるわけではなく「ソース」と「うどん」の味が独立している)を持っていたのですが、そんなことは全くありませんでした。

豚骨タレの味と張り合うことなく、麺にしっかりとタレの味がのっかって相乗効果を出しており、「豚骨まぜそば」として味のベクトルが見事に一致した、非常に美味しいまぜそばとなっていました。

煮干まぜそば

豚骨まぜそばとは違い、チャーシューは全くのっておらず見た目は非常にさっぱりとした印象のまぜそばです。

「豚骨まぜそば」と比べると当然ながら濃厚さはありませんが、それでも「煮干まぜそば」というイメージから想像できるあっさりさではなく、割と濃厚(コクがある?)な味となっていました。

※写真及び詳細な味についてはまた機会があればご紹介しようと思いますが、自分は毎回「豚骨まぜそば」にするか「煮干まぜそば」にするか非常に悩みます。それくらいどちらも美味しい。

最後に

テーブルの上には「カレー粉」のスパイスが置いてありますが、見事に「カレー」味に変身するので、使うのは半分以上食べた後にしたほうが良いかと思います。

また、「フィニライス」という、まぜそばを食べた後の器(まぜそばのタレが残った状態)に投入するライス(小)があるのですが、こちらを注文するのであれば「大盛り」にすることをオススメします。

決して美味しくないわけではないですが、「まぜそばのタレ」と「ご飯」の組み合わせより、「まぜそばのタレ」と「麺」の組み合わせのほうが断然調和が取れて美味しいよ!というだけの話です。

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