ペンドリブン

1985年生まれ 仕事・家庭・etc. 雑記

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文系の自分がプログラムに慣れるまでにしたこと

   

中学までの勉強ではあまり苦手分野はありませんでした。

ですが高校に入ってからからっきし数学がダメになり、合わせて物理なども苦手意識が出てきて(かと言って国語や英語、日本史などが得意なわけでもなかったですが・・・。)、「理系科目ができないから文系」という、よくある感じで大学は文系の学部(経済学部)に進学しました。

  

経済学部に進学したものの、現在の仕事は基幹システム(原価管理、会計管理など)の SE として、エクセル方眼紙とにらめっこしたり、Visual Studio を起動してソースを眺めたり、書いたりする仕事をしています。

そんな自分が曲がりなりにもプログラムできるようになるまでに、どのようなことをしたのか振り返ってみます。

まずは写経

プログラムの入りが「pyhotn」でした。
当時の上司から「みんなのPython」を借りて読み出したのが始まりです。

ですが、文系出身の自分には書いている内容の殆どが理解できず、オブジェクト?インスタンス?クラス?何それ美味しいの?状態で、ただただ「文字を読んでるだけ」になってしまい、全く頭に入ってきませんでした。

これではいけないと思い、まずはまるまるコピーでもいいので動くものを作ろうと、こちらを購入しひたすら書いている通りに進めました。

ただし、この過程においても「何を書いているのか?」「どんな意味があるのか?」についてはよくわかっていませんでした。

訳がわからなくてもソースを眺める

「何を書いているのか?」「どんな意味があるのか?」がわからないなりにも、本のとおりに我慢強くソースを写経していきました。

そうして毎日ソースを眺めていくうちに、ある時からだんだん変化が出てきて、はじめのうちは全く訳の分からない呪文が書かれているようにしか見えなかったものが、少しづつ目が慣れてきたのか、ソースを見るのが苦痛ではなくなってきました。

「慣れ」とは恐ろしいものですね。

苦痛でなくなってくると、これまで写経だけして意味がわからなかった部分を少しづつ調べたりできるようになり、その繰り返しで徐々にプログラムを書いたりデバッグしたりできるようになりました。

プログラム以外でも、「慣れ」を活かした勉強方法を

何事も初めてのことは右も左もわからないものだと思います。

ただ、わからなくても、いやいやでもいいので、とにかく我慢強く向き合っていくことが重要なのかなと思います。

そうしているうちに慣れてきて、自然と身についてくるはず。

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