【新築の間取り】自由設計した家に一年以上住んで良かった点、失敗した点
2016/09/03
よく「家は3回建てないと成功しない」なんて耳にしますが、実際に家を建てて住み始めてから一年以上過ぎたので、間取りで失敗したところ、良かったところを紹介していこうと思います。
一生のうちで、家を3回も建てることは早々ないと思うので、これから自由設計で新築のマイホーム購入を考えている人の参考になれば。
嫁編はこちら:
失敗したところ
玄関の位置
玄関を出てすぐ排水溝がある。
雨が降った日は、道路の水が全てこの排水溝に流れていくので、その流れに乗って落ち葉やちょっとしたゴミも流れてくる。
当然、排水溝に流れ落ちることなく落ち葉やゴミが排水溝の上にたまるので、玄関前が汚くなってしまう。
また、この排水溝があるせいなのか、新築にもかかわらず既に「G」に3回ほど出くわしているので非常に残念。
リビングの照明スイッチの位置
子供が大きくなっても、自室に行く時に必ず顔を見れるように、とリビングに階段を配備したいという考えは結構あるみたい。
自分の場合、実家が3階建てで、自室が1階だったので外出も帰宅も家族と顔を合わさないことも多かったので気にしなかったが奥さんがそのほうが良いとの事でそういう間取りに。
寝室が2階なので、寝るときは当然このリビングに設置した階段を上るわけだが、階段の脇にある照明スイッチはあくまでも「階段」の照明のスイッチ。
リビングの照明を消すには、玄関からリビングに入る扉の脇の壁にあるスイッチを押さなければいけない。
もちろんそれほど広くはないので、少し歩けばいいだけだが、この少しの距離が毎日となると結構めんどくさく感じる。
コンセントの位置は少し気にしたけれど、照明スイッチの位置までは全く考えてなかったので、せめてリビングの照明スイッチの位置くらいは考えておいたほうが良いと思います。
作業スペース
小上がりの4.5上ほどの和室をつくり、壁際一面を作業スペースにと考えてました。
ここで座椅子を使って作業できれば机も椅子もいらないし、少し疲れたりしたらすぐに横になれるし、最高だと。
座椅子はレビューでも好評のこちらを購入。
これで完璧だと思ったのですが。。。
長時間の作業になると結構しんどい。
やはり作業するのであれば、机 + 椅子の組み合わせがベストなのかも知れないですね。
作りつけてしまったので、快適に利用できるようもう少し考えないともったいない。
良かったところ
洗面所(脱衣所)の広さ
ここは設計の先生のオススメをそのまま採用しただけ。
当時は半信半疑ながら、「プロが言うのであれば間違いないだろう」というだけでそのまま間取りを採用。
写真のような形で、脱衣スペース、洗面台、洗濯機を置くスペースを 2.7m x 1.8m 採ってます。
壁際には作り付けの棚を設置。
こちらの棚には、
- タオル
- ドライヤー
- シャンプー・コンディショナーの買い置き
- 下着類
- パジャマ
など、いろいろなものを置き、通常はカーテンで棚が見えないようにしています。
実際に生活してみて感じたこととしては、「この棚がなければ一体この棚に今収容している物たちはどこに収納するの?」という点につきます。
洗濯機のところにランドリーラックなどを配備し、主にバスタオルなどのタオル類は置けたとしても、風呂上りに着る服を置いておけなければ、毎回、寝室から持ってきておかなければいけない状態になる。
ここに収納があるだけで、2階の寝室に足を運ぶ手間が省けるのは非常に大きいと思います。
駐車スペースと掃き出し窓(ふきだしまど)の位置
リビングの掃き出し窓の前が駐車スペースとなっています。
そうなっていることで、買い物をしたときや大きな荷物を車に積んでいるときや、その逆で重たい荷物を車に積む時なんかが非常に便利。
玄関を経由して家に荷物を入れる必要がないので、重たい荷物でもすぐにリビングに入れることができるのでとてもオススメです。
シューズクローク
そんなに靴持ってないよ?という気持ちになりましたが、置けるものは何も靴だけではありません。
スペースを確保することに意味がありました。
壁には脱衣所と同じような作り付けの棚を設置し、対面の壁には服を掛けることができるコートクロークを設置。
仕事用のスーツ、コート(仕事用、プライベートの両方)類はこのコートクロークに掛けてます。
仕事から帰ると、玄関 ⇒ シューズクローク ⇒ 脱衣所 のコースで、部屋着へと着替えることが可能です。
以上、今のところ失敗したと感じる点、良かったと感じる点でした。
年をとるともう少し違った観点でいろいろ出てくるかもしれませんが、今のところは以上です。
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追記:嫁編をまとめました
こちらも合わせて参考にしてください。