3万円を切る 2-in-1の Windows タブレット「TransBook T100Chi」を購入
2016/03/01
以前はいつか「MacBoook」を買えたらいいな~と思っていたものですが、最近すっかり家で開発することもなく、パソコンをつける機会すら減ってきている。
パソコンをつけても、
- 調べごとをする
- 勉強をする
- ブログを書く
のいずれかなので、合間の時間に気軽に使えて持ち運びしやすいことを優先的に考えると、「MacBook Air」でも AC アダプターまで含めると少し重くなりそうだったので、Amazon とか 価格.com でパソコンのカテゴリを眺めていてよさそうだった「TransBook T100Chi」をチョイスしてみた。
TransBook T100Chi
タブレットにもなるしキーボードもついているしと 2-in-1 とかいうジャンルになるみたい。
タブレットといえば Nexus7 を使っていたので、Nexus7 のような android のタブレットか iPad のイメージが強く、windows のタブレットと言われても結局は画面で操作ができる windows というイメージであまりメリットがイメージできなかった。
大きさ・重さ
2009年ごろに流行った「ネットブック」で、EPSON の「Endeavor Na01 mini」と液晶サイズはほぼ同じなので、全体的はサイズも似たような感じではありますが、「薄さ」が全く違います。
重さについても、Endevor Na01 mini は 1.287 kg なのに対して、TransBook T100Chi はキーボードを合わせて1.08 kg。
わずか 200 g の差ですが、薄さのせいか TransBook T100Chi の方がめちゃくちゃ軽く感じます。
AC アダプターも Nexus7 のものとほぼ変わりない大きさなので、持ち運びの時にも苦になりません。
起動
買ったばかりなので、使わないときにシャットダウンすべきなのか、スリープ状態で置いておくほうが良いのかわかりませんが、シャットダウンしたとしても起動から chrome 立ち上げまで15秒もかからないくらいなので非常に快適です。
今までは Core i7、メモリ 8GB の割とハイスペックなノートパソコンをメインにしていましたが、ハイスペックの割に起動までに若干時間がかかったり、起動してから Chrome を開こうとしてももっさりと動いたり、すぐ使いたい時にすぐに使えないというもどかしい状態でした。
ストレージに eMMC というフラッシュメモリを利用した規格のおかげか、SSD とまではいかないようですが HDD よりも読み書きが早いそうで、そのあたりも起動の速さに影響しているのかもしれません。
キーボード
アイソレーションキーボードでキーピッチは若干小さく感じるものの、快適に入力することができます。
今までは外出先でブログを書いたり、調べごとをするときは Nexus7(2013)とポケモンキーボードという組み合わせで使っていました。
Nexus7 と一体型になるキーボードは小さすぎで使いにくかったので、評判が良かったポケモンキーボードを使っていたのですが、「TransBook T100Chi」のキーボードはポケモンキーボードよりも打鍵音が小さく小気味よく入力できます。
トラックパッドについては、ダブルクリックやドラッグアンドドロップをするときに「トントン」と叩くのですが、たまに失敗する時があり、慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。
ですが、それ以外の操作については指二本を使ったスクロールもできるので、十分だと思います。
最後に
用途によっては非常に使いやすいアイテムだと思います。
自分のように合間合間でちょっと勉強したり、ブログを書くためだけの端末と考えれば、
- 軽い
- AC アダプターがとても小さい
- 思っている以上にサクサク動く
というのは非常にメリットが大きいです。
唯一気にしておく必要があるのは、ストレージ容量くらいです。
購入したのは 32GB のものなのですが、その内 10GB ほどは回復パーティションで占有されており、空き容量としては 10GB を切ります。
回復パーティションを USB などに退避させて 10GB を使えるようにする方法もあるみたいなので検討してみたいと思います。