「こっくりとした」の意味
2015/11/26
風呂場で何気なくコンディショナーの裏側を見ていると「こっくりとした質感」という文言が目に付き、初めて目にした表現で気になったので調べてみました。
「こっくり」と言えば
50音を書いた紙の上に10円玉を置いて、みんなでその10円の上に指を乗せてやるアレが真っ先に思い浮かびます。
実際にやったことはないですが、やったことがなくても「こっくり」と聞くと大半の人が思い浮かぶはず。
そんな「こっくり」に一体どんな意味があり、「コンディショナー」のパッケージの文章として採用されているのか。
とても気になります。
「こっくりとした」の意味
色・味などが,落ち着いて深みのあるさま。 「葡萄色の-した鶉縮緬(うずらちりめん)/青春 風葉」
こっくり | weblio
うずらちりめん | weblio
使いどころ
「和」のイメージを協調するときなんかに使ったりすると、しっくりとくるのかもしれません。
ASIENCE がそのあたりを意識して使っているのかどうかはわかりませんが、パッケージの文章のように、商品そのものの品質とは異なる部分にまできちんと仕事されているんだな、と勝手に感心しました。
このあたりはやはり「コンディショナーの開発部門」「商品を宣伝する広報・マーケティング部門」など、1つの商品に対しても様々な部門がきちんと仕事をした成果が反映されているのですかね。
ある程度の規模の会社であれば、それぞれに特化した部門がしっかりと自部門の仕事をこなすことで最終的な成果物として色々な面において品質の高いものが完成するかもしれませんが、そこまで規模の大きくない会社であれば全てを一部門、あるいは一個人が担当する場面も多々あるはず。
そうした環境においても、品質の高い成果物を完成させれるようにしていきたいですね。
途中で話がそれましたが使いどころがあれば「こっくりとした」、使ってみようと思います。