ポート VLAN とタグ VLAN （ネットワーク勉強vol.3）

L2 スイッチは MAC アドレステーブルで、ポートと MAC アドレスの紐付けを管理している。
この紐付けに存在しない組み合わせの場合、接続している全てのポートに対してフラッディングを行い、通信対象を特定する。

　　

ポート VLAN

1つのポートに1つの VLAN ID を割り当てる

スイッチをまたいで VLAN を設定する場合、VLAN の数だけポートとケーブルが必要となり拡張性に乏しい。

タグ VLAN

送信するフレームに VLAN タグを付与し、受信時に VLAN タグをはずす。

スイッチをまたいで VLAN を設定する場合、ポート VLAN とは異なりスイッチ間の接続は1つのポートとケーブルのみでよい。

プリアンブル	送信先 MAC アドレス	送信元 MAC アドレス	VLAN タグ	タイプ（プロトコル）	パケット	Frame Check Sequence
8 バイト	6バイト	6バイト	4バイト	2バイト	46～1500バイト	4バイト

VM などでもタグ VLANが利用されているらしい。